はじめに
第1章 日本の消費者をめぐる最近の動向
1-1 消費者のメディア利用の実態
1-2 消費者のメディアの使い分けについて
1-3 消費者クラスターの経年変化
1-4 インターネットによって得ている情報
1-5 結論と今後の示唆
第2章 包括的意思決定プロセスの変化―発信型消費者の登場―
2-1 刺激反応型と情報処理型
2-2 発信型消費者を加味した包括的意思決定モデルの意義
2-3 クチコミ効果を考慮した包括的モデル
2-4 AISAS®理論の実証
2-5 インフルエンスしてもらう状況
2-6 満足および情報共有を導くメディア接触
2-7 結論と今後の示唆
第3章 ブログの効果測定―量的側面と質的側面―
3-1 ネット上の情報に関する過去の消費者行動研究のレビュー
3-2 ブログの量的な効果測定
3-3 ブログの質的効果測定
3-4 肯定的なブログの効果
3-5 結論と今後の示唆
第4章 コミットメントの研究
4-1 スーパーマーケットにおける販売の現状
4-2 ロイヤルティとコミットメント
4-3 データの説明と分析
4-3-1 ロングセラーの顧客分析
4-3-2 感情的コミットメントの時系列変化
4-4 結論と今後の示唆
第5章 発信する消費者の態度形成メカニズム
5-1 ELMの概念
5-2 ELMとインターネット環境
5-3 分析データの説明
5-4 分析結果
5-5 結論と今後の示唆
第6章 コミュニケーション型生活者の登場
6-1 CRMの考え方
6-2 コミュニケーション型生活者とは
6-3 コミュニケーション型生活者の特徴
6-4 コミュニケーション型生活者を管理する意義
6-5 結論と今後の示唆
第7章 「そら耳」の研究
7-1 ライフスタイル研究の隆盛
7-2 ブランド診断の方法
7-3 ブランド連鎖の考え方
7-4 作成されたセグメントとプロフィール
7-5 セグメントとブランド評価
7-6 セグメントとエンド陳列の評価
7-7 結論と今後の示唆
第8章 『目利き』の研究
8-1 新製品の需要予測
8-2 先端層の研究
8-3 『目利き』研究の仕組み
8-4 分析結果
8-5 『目利き』のプロフィール
8-6 結論と今後の示唆
第9章 情報発信時代のブランド評価
9-1 キキミミパネルの設定
9-2 キキミミパネルを用いたブランド評価
9-3 ライン拡張の効果と測定
9-4 結論と今後の示唆
第10章 新しい意思決定プロセス―循環型コミュニケーションモデル―
10-1 これまでの章から明らかになったこと
10-2 新しい:循環型マーケティングへ
10-3 実験調査の概要と結果
10-4 結論と今後の示唆
索引
【著者プロフィール】
清水 聰(しみず・あきら)
慶應義塾大学商学部教授、博士(商学)
専門領域:消費者行動論,マーケティング戦略
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