国際秩序が揺らぐとき
歴史・理論・国際法からみる変容 (法政大学現代法研究所叢書50)

国際秩序が揺らぐとき
  • 森聡 編著
  • 発行年:2023/3/31
  • ISBN:978-4-8051-1293-9
  • Cコード:C3031
  • ページ数:211
  • 判型:A5
  • 定価(税込): 3,520円

リベラルな国際秩序が世界で重大な挑戦を受けつつある現代。そもそも国際秩序とは如何なるものなのか、何がそれを揺り動かす要因となるのか。9人の論者が展望する。

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  • 書籍紹介

【目次】
1 武力行使規制をめぐる国際法秩序の発展――田中佐代子
2 「経済の安全保障化」は国際通商秩序をいかに変容させるか――平見健太
3 保健・衛生をめぐる国際法の変容――佐俣紀仁
4 1960年代における「インド太平洋」地域秩序の模索――高橋和宏
5 1970年代アジア太平洋地域における「正統中国」を賭けた戦い――福田円
6 海洋国家としてのフランス――宮下雄一郎
7 大国間競争とASEAN中心制度――湯澤武
8 人権か、それとも主権か?――溝口修平
9 リベラル覇権秩序の正統性の劣化――森聡


【誤植について】
組版の不手際から、第7章の註(155~156頁)に相番の抜けと重複が、また著者略歴に順番の入れ違いが生じております。下記より誤植を修正した当該頁のPDFをダウンロードしてご覧ください。
今後このような事故を繰り返さぬよう、校正・校閲体制の見直しと、さらなる品質管理の強化を図ってまいります。ご迷惑をおかけした読者及び関係各位に、心よりお詫び申し上げます。

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【編者プロフィール】
森 聡(もり・さとる)
慶應義塾大学法学部教授、博士(法学)
1995年京都大学法学部卒業。2007年に東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了。法政大学法学部准教授、同教授を経て2022年より現職。単著に『ヴェトナム戦争と同盟外交』(東京大学出版会)。共著に『アフターコロナ時代の米中関係と世界秩序』(東京大学出版会)、『アメリカ太平洋軍の研究』(千倉書房)などがある。


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