宇宙と安全保障
軍事利用の潮流とガバナンスの模索
- 福島康仁 著
- 発行年:2020/4/18
- ISBN:978-4-8051-1204-5
- Cコード:C3031
- ページ数:280
- 判型:A5
- 定価(税込): 3,850円
宇宙はいかに軍事利用されてきたのか。安定的な宇宙利用を維持するために、どのようなガバナンスのあり方が模索されてきたのか。そして未来はどうなるのか。宇宙と安全保障の関係を考察し、日本の宇宙政策への示唆を得る。
- 書籍紹介
【目次】
序 章
第I部 安全保障のための宇宙──軍事利用の潮流
第1章 スペース・パワー論──宇宙には如何なる軍事的価値があるのか
第2章 聖域学派の時代──第1の波 戦略レベル中心の宇宙利用
第3章 情報学派の時代──第2の波 作戦・戦術レベルでの宇宙利用の本格化
第4章 抗たん性・コントロール学派の時代──第3の波 宇宙利用をめぐる戦いの活発化
第Ⅱ部 宇宙のための安全保障──模索されるガバナンスのあり方
第5章 圧倒的なパワーによる秩序──米国主導の安全保障分野における宇宙協力
第6章 国際制度による秩序──軍事宇宙利用をめぐるルール形成
第7章 多様な主体と方法による秩序──SSAをめぐる協働と間接アプローチとしてのSTM
終章
あとがき
【著者プロフィール】
福島康仁(ふくしま・やすひと)
防衛省防衛研究所主任研究官。博士(政策・メディア)
慶應義塾大学総合政策学部卒業、同大学院政策・メディア研究科後期博士課程単位取得退学。2019年より現職。
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