「死の跳躍」を越えて
西洋の衝撃と日本
- 佐藤誠三郎 著
- 発行年:2009/05/30
- ISBN:978-4-8051-0925-0
- Cコード:C1021
- ページ数:368
- 判型:A5
- 定価(税込): 5,500円
太平の世を打ち破った「西洋の衝撃」を日本は如何に受け止め、どのように近代化へ道のりを歩み始めたのか。日本の対外意識、朝鮮との比較、幕末の政治的対立の特質、などの切り口から描きだす。一九九六年に発表された「丸山眞男論」を初収録。序文、北岡伸一。解題、御厨貴。
- 書籍紹介
【目次】
新版の刊行にあたって 北岡伸一
第一部 西洋文明の衝撃
第一章 幕末・明治初期における対外意識の諸類型
第二章 近代化への分岐-李朝朝鮮と徳川日本
第三章 幕末における政治的対立の特質
第二部 危機のリーダーシップ
第四章 川路聖謨
第五章 大久保利通
第六章 岩倉具視
第三部 近代化日本の国際関係
第七章 協調と自立の間
第八章 日米関係・その三〇年代と七〇年代
丸山眞男論
新版への解題 御厨貴
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