人口・資源・領土
近代日本の外交思想と国際政治学

人口・資源・領土
  • 春名展生 著
  • 発行年:2015/08/30
  • ISBN:978-4-8051-1066-9
  • Cコード:C1331
  • ページ数:330
  • 判型:A5
  • 定価(税込): 4,620円

人口の急増や植民地の獲得などを背景に、近代日本は「国際関係」を学問として確立する必要に迫られた。近代科学としての「国際政治学」が歩んだ壮大な、そして痛切な道のりを描く

Share |
数量

  • 書籍紹介

【目次】
序章 人口・資源・領土と国際関係 001
1 過去と現在 001
2 進化論 004
3 地政学 009
4 国際政治学 013
5 本論のまえに 015

第一章 世界の統一か「生存競争」か――加藤弘之の展望 029
はじめに 029
1 世界国家論争 032
2 世界国家と進化論 035
3 ダーウィンぬきの進化論 039
4 人口問題とダーウィン進化論 044
おわりに 052

第二章 門戸開放か植民地か――有賀長雄と日露開戦 067
はじめに 067
1 開戦論争 071
2 シュタインとスペンサー 079
3 闘争から協力へ 085
おわりに 090

第三章 資源への目覚め――建部遯吾の思想展開 105
はじめに 105
1 日露開戦と「七博士」 108
2 国際関係と社会学 113
3 国際社会の理論 116
4 国際競争と資源 121
5 建部遯吾と近衛文麿 128
おわりに 134

第四章 何のための民主主義か――小野塚喜平次の政治思想 151
はじめに 151
1 「七博士」の一人として 154
2 人口と国際競争 158
3 帝国主義と社会政策 164
4 「国際政治」の発見 169
5 地政学的思考の源流 177
6 小野塚門下と太平洋協会 182
7 人口問題の再燃 187
おわりに 194

第五章 進化論から地政学へ――神川彦松の国際政治学 215
はじめに 215
1 国際政治学の体系 217
2 国際連盟の理想 222
3 国際的連帯の限界 226
4 満州事変と国際連盟 229
5 連帯観念の変容 233
6 地政学への傾倒 237
7 ハウスホーファーと神川彦松 242
おわりに 247

終章 国際政治学の起源と忘れられた理想 263
1 現状への批判と改革の精神 263
2 スペンサーからダーウィンへ 266
3 「生存競争」の実像 269
4 カーと神川彦松 273
5 挫折と封印 276

あとがき 285
主要参考文献 291
事項索引 327
人名索引 330


【著者プロフィール】
春名 展生(はるな のぶお)
東京外国語大学大学院国際日本学研究院専任講師、博士(国際関係論)
1975年生まれ。東京大学卒。東京大学大学院総合文化研究科単位取得満期退学。中京大学講師等を経て2015年より現職。


★常備店:あなたの街の近くの本屋さん
 在庫のある可能性がある書店様です、お取寄せにも便利です。
 ⇒ 常備特約店一覧


★こちらからもご購入いただけます!
maruzen-junkudokinokuniyarakuten7netamazon



お友達にこの商品のURLを教えてあげよう。以下のフォームに記入して送信するボタンをクリックしてください。

送信元のお名前 *
送信元のEメール *
お友達のお名前 *
お友達のメールアドレス *
お友達へのメッセージ *