【目次】 Ⅰ 世界大戦とどう向きあったのか 欧州大戦と日本のゆらぎ/三つの「戦争」/第二次世界大戦/南進と大東亜「解放」 Ⅱ 軍人はいかに考えたのか 朝鮮駐屯日本軍/帝国在郷軍人会と政治/日本陸軍の中国共産党観/日本軍人の蔣介石観/戦前日本の危機管理 Ⅲ 中国となぜ戦い続けたのか 支那事変初期における近衛内閣の対応/日本人の日中戦争観/日中和平工作の挫折/汪兆銘のハノイ脱出/桐工作をめぐって/対中和平工作 一九四二~四五年 【著者プロフィール】 戸部良一(とべ・りょういち) 国際日本文化研究センター名誉教授 1948年生まれ。京都大学大学院法学研究科政治学専攻博士課程単位取得満期退学。防衛大学校教授、国際日本文化研究センター教授などを歴任。『失敗の本質』(共著、中公文庫)、『逆説の軍隊』(中公文庫)、『自壊の病理』(日本経済新聞出版)、『昭和の指導者』(中央公論新社)などがある。 ★常備店:あなたの街の近くの本屋さん 在庫のある可能性がある書店様です、お取寄せにも便利です。 ⇒ 常備特約店一覧 ★こちらからもご購入いただけます!