苦渋の選択
対外政策変更に関する理論

- デイヴィッド・A・ウェルチ著/田所昌幸 監訳
- 発行年:2016/02/03
- ISBN:978-4-8051-1074-4
- Cコード:C3031
- ページ数:336
- 判型:A5
- 定価(税込): 3,520円
国家が重要な対外政策を変更しようとするとき、そこにはどのような力と判断が働いているのか。
- 書籍紹介
【目次】
第1章 驚愕、予期、理論
決定に基づく行動理論を求めて/対外政策変更の理論を求めて
第2章 対外政策変更の理論
理論の構成要素/対外政策変更に関する損失回避の理論/ほか
第3章 無益な島をめぐる紛争
マイビナス諸島/北方領土/ほか
第4章 アジアの戦争におけるアメリカの若者
ターニングポイント/ニクシンジャーと終盤戦/ほか
第5章 カナダの対米自由貿易政策
ローリエと1911年の互恵協定/キングと恩恵をめぐる1948年の非合意/マルルーニーと1988年の自由貿易協定/ほか
第6章 結論
【著者プロフィール】
デイヴィッド・ウェルチ(David A. Welch)
ウォータールー大学(カナダ)教授、Ph.D.
1960年生まれ。1983年トロント大学トリニティ・カレッジ卒業。1985年ハーヴァード大学修士課程修了。1990年ハーヴァード大学にてPh.D.を取得。ジョセフ・S・ナイの愛弟子であり、世界中で使用されている国際政治学の定番テキスト ” Understanding Global Conflict and Cooperation” (9th ed.. Pearson Longman; 日本語では田中明彦・村田晃嗣訳 『国際紛争』 原書第9版として有斐閣から刊行)の共同執筆者として知られる。
【新聞 書評・記事】
日本経済新聞「読書人」(2016年02月07日付)
【シンポジウム開催】
刊行記念シンポジウム(2015年02月03日 @国際文化会館 にて開催)
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