Chapter1
はじめに
第一章 新規事業を立ち上げる
新規事業の意義と役割
業績をつくる3要素
経営トップの役割
経営理念を深掘りする
ビジネス以前に自らの襟を正すこと
起業家に求められる能力
新規事業を始める
新規事業の日本的特徴
長期的な成長ビジョンを持つこと
成長段階に伴って出現する新たな経営環境
経営環境の変化と経営課題
(1)新規事業の導入期
(2)「成長期」は学習と変革のとき
(3)「成熟・安定期」は将来の盛衰を分ける
Chapter2
第二章 ビジネスモデルの構想
ビジネスプランの中核はビジネスモデル
アイデアの価値と現実
ビジネスコンセプトの確立
英国ティールーム経営に見るビジネスコンセプト
広友リースのビジネスコンセプト
カルディコーヒーファームのビジネスコンセプト
ビジネスモデルの構想
ガリバー社のビジネスモデル
グリーティングカード・ビジネスの事例
Chapter3
第三章 ビジネスプランの検証
ビジネスプランとは何か
ビジネスプランの作成目的
資金調達のためのビジネスプラン
ビジネスプラン策定のプロセス
ビジネスプランは経営理念の確認から始まる
経営理念は企業文化の礎
企業のミッション
経営ビジョンとは
経営戦略の具体的策定法
SWOT分析は戦略立案ツール
SWOT分析の進め方
3C分析
クロスSWOT分析
戦略は知恵の集積化
戦略的思考と行動が差を生む時代
戦略論の学習
戦略とアクションプランは車の両輪
ビジネスプランの策定プロセスを俯瞰する
ビジネスプラン策定と更新
戦略実行はコミュニケーション力
重要成功要因(KSF)
制約条件
創業初期の失敗
起業機会の失敗
経営チームの問題
創業初期の資金ショート
Chapter4
第四章 収益モデルの検証
ビジネスモデルの十分性
収益モデルとは
損益予算を作成し毎月活用する
予算を編成する
損益予算書作成上の留意点
新規事業に不可欠な月次決算
経数マネジメント
Chapter5
第五章 キャッシュフロー・モデルの検証
新規事業のリスクと資金調達
キャッシュフロー・モデルの改善
営業活動によるキャッシュフロー
CCCとは何か
CCCの速度を算出する
キャッシュフローの落とし穴
新規事業ではキャッシュフローを見落とすと命取り
資金繰り表の動き
急成長モデルにおけるキャッシュフローの特徴
設備投資とキャッシュフロー
手元流動性の確保
事業スタイルの違いとキャッシュフロー
挫折する企業のキャッシュフロー
CCCの改善は困難が付きもの
CCCの改善は経営改革である
CCC改善の効果
ROEを高める鍵はCCCにある
世界主要企業のCCC比較
Chapter6
第六章 新規事業の財務戦略
財務戦略は事業の成長段階により異なる
小さなスタートアップ
アライアンスの関係構築
スタートアップ期の外部資金調達
エンゼル投資家
非常に活発な米国のエンゼル
シードファンド
日本の1500兆円個人金融資産の特徴
クラウドファンディングとは
米国での急成長のクラウドファンディング
米国で新規事業活性化法が成立
日本におけるクラウドファンドの先駆け
報酬型のクラウドファンディング
ベンチャーキャピタル
資金調達はビジネスプランで決まる
日本のベンチャーキャピタル
IPOと資本調達
IPOの前に資本政策を作成
起業資金にはエクイティとデットがある
起業資金の調達と日本の特徴
公的金融機関からの借入金
信用保証協会の保証代行の活用
動産・債権担保融資(ABL)の活用
多様な資金調達法
(1)デットファイナンス
(2)エクイティファイナンス
(3)メザニンファイナンス
(4)アセットファイナンス
アセットとファイナンスと資産流動化
ファクタリングの活用
財務上の課題をコントロールする
事業成功の四原則
【著者プロフィール】
落合 稔(おちあい・みのる)
明治明治大学専門職大学院グローバル・ビジネス研究科教授
明治大学大学院修士課程修了。米系監査法人に勤務し、日米にて7年間多くの企業の会計監査を担当。79年からトミー(現タカラトミー)に勤務。ロサンゼルス現法で3年間トレジャラー、本社で、専務取締役CFO。経理・財務をはじめ、グループ事業経営、M&A、国際資金調達、IR等々の実現に取り組んできた。著書:「新規事業のビジネス・プランニング」、「ケーススタディCFOの戦略会計」、「財務諸表の分析入門」(共著)「CFOハンドブック」など多数。
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