【目次】序論 現代における「政治」と「文化」 筒井清忠(帝京大学文学部教授)第Ⅰ部 日本における政治的リーダーと文化 第1章 知の国制 ――伊藤博文の国家構想 瀧井一博(国際日本文化研究センター准教授) 第2章 近代日本政治と「別荘」 ――「政界の奥座敷」大磯を中心として 奈良岡聰智(京都大学大学院法学研究科准教授) 第3章 政治と文化と首相のリーダーシップ 待鳥聡史(京都大学大学院法学研究科教授) 第4章 日本の政治文化の確立をめざして 加藤秀樹(構想日本代表、東京財団理事長)第Ⅱ部 政治参加・政治指導と市民の教養 第5章 「政治的教養」をめぐって 苅部直(東京大学大学院法学政治学研究科教授) 第6章 映画の中の政治指導者像 ――日米比較 村田晃嗣(同志社大学法学部教授) 第7章 科学技術をめぐる「参加」の政治学 小林傳司(大阪大学コミュニケーションデザイン・センター教授)第Ⅲ部 欧米に見る「政治」と「知」 ――近代から現代へ 第8章 米国政治における政策知識人 ――そのあり方をめぐって 久保文明(東京大学大学院法学政治学研究科教授) 第9章 フランスにおける「政治」と「知」 ――科学・学校・知識人の共和国 宇野重規(東京大学社会科学研究所教授) 第10章 貴族の教養、労働者の教養 ――イーデンとベヴィンにおける外交と社会的背景 細谷雄一(慶應義塾大学法学部教授) 第11章 音楽と政治参加 ――パウル・ベッカーと第一次世界大戦 岡田暁生(京都大学人文科学研究所准教授)【編著者プロフィール】筒井清忠(つつい・きよただ)帝京大学文学部日本文化学科教授・学科長★常備店:あなたの街の近くの本屋さん 在庫のある可能性がある書店様です、お取寄せにも便利です。 ⇒ 常備特約店一覧★こちらからもご購入いただけます!