近世財政思想の生成
重商主義と官房学

- 池田浩太郎・大川政三 共著
- 発行年:1982/10/30
- ISBN:978-4-8051-0440-8
- Cコード:C3033
- ページ数:272
- 判型:A5
- 定価(税込): 3,850円
本書は経済学の二大源流であり、財政学成立のための主柱をも提供した、イギリス・フランス流のマーカンティリズム、および、ドイツ・オーストリア流のカメラリスムスとを、その財政思想を中心に、それぞれの代表的学者たちの主著(原典)に即しつつ、併せて当時の国家、政治、社会、経済の背景との関連をも考慮して、これを解明した労作。
- 書籍紹介
【目次】
第一章 ペティとヴォーバン
第二章 ゼッケンドルウ「ドイツ王侯国家」
第三章 ホルニク「オーストリア至上論」
第四章 ユスティ「財政の体係」
第五章 ゾンネンフェルス「行政、商業および財政の原理」
第六章 チャールズ・ダヴナントの租税観
第七章 ジェームズ・ステュアートの消費税論
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