商品の説明

【目次】
序 章 1930年代の日本外交と外務省
第1章 東アジア新秩序構想の諸相
第2章 九カ国条約への挑戦と日米関係 1933~1935年
第3章 日中戦争前夜の日本外交
第4章 制限的門戸開放主義と日米関係
第5章 佐藤尚武の現状打破構
第6章 対中外交のなかの対英外交・対米外交のなかの対英外交
終 章 1930年代の外務省と東アジア新秩序構


【著者プロフィール】
湯川勇人(ゆかわ・はやと)
広島大学大学院社会科学研究科准教授
一九八八年生まれ。甲南大学卒業、神戸大学大学院法学研究科博士後期課程修了。アイオワ大学客員研究員、ひょうご震災記念21世紀研究機構研究戦略センター研究調査部主任研究員などを経て二〇一九年より現職。
二〇一七年、本書の基礎となった論文「東アジア秩序をめぐる日米関係:1930年代の外務省による東亜新秩序の模索」で第一六回アジア太平洋研究賞佳作を受賞。


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978-4-8051-1257-1 C3021
千倉書房