-
ホーム
- 経営・商業
- 消費者行動
- 2,000円 ~ 4,999円
- 消費者行動の多国間分析
消費者行動の多国間分析
原産国イメージとブランド戦略

- 朴正洙 著
- 発行年:2012/09/10
- ISBN:978-4-8051-1002-7
- Cコード:C3063
- ページ数:270
- 判型:A5
- 定価(税込): 3,520円
グローバル化が進むことによって、消費者行動の多国間分析の重要性が求められている。本書ではそうした問題意識の下、豊富な実証データを基に原産国イメージという理論で消費者行動をコミュニケーションの観点から捉え直すことを試みた。特に、反日感情と消費者エスノセントリズムなど、今日のわが国企業の課題と解決策提示する。
- 書籍紹介
【目次】
【目次】
はしがき
序章 多国間消費者行動研究の必然性
1 先行研究と研究課題
2 原産国イメージ効果研究の必要性
2.1 日・米消費者における原産国イメージに対する意識の違い
2.2 原産国イメージ効果研究の必要性
第Ⅰ部 認知的原産国イメージ
第1章 認知的原産国イメージ効果研究
1 原産国イメージ効果
2 原産国イメージ効果研究の発祥
2.1 初期の原産国イメージ効果研究
2.2 初期研究の成果
3 原産国イメージ効果の精緻化と国際化
3.1 原産国イメージ効果の精緻化
3.2 グローバル化による国際比較研究
4 原産国の複雑化とグローバル・ブランドの台頭
4.1 先行研究
4.2 調査内容の考察
4.3 企業戦略の実態
4.4 日本の製造業における東アジア現地法人の現地調達先の割合
4.5 結果と今後の研究課題
5 ブランドにおける原産国イメージ効果
5.1 低開発国の危険性低下とグローバル・ブランドの成長
5.2 ブランド・オリジンの概念と展開
5.3 グローバル・ブランド名の効果
5.4 ブランド連想における原産国イメージ
6 まとめ
第2章 原産国イメージ効果の新展開
-ブランドを中心とした原産国イメージ効果-
1 原産国イメージ効果における「ブランド」
2 先行研究と仮説導出
2.1 先行研究
2.2 仮説導出
3 実証研究
3.1 調査概要
3.2 実験計画
3.3 分析
4 検証結果
5 まとめ
第Ⅱ部 規範的原産国イメージ
第3章 消費者エスノセントリズム研究の理論
1 規範的原産国イメージ効果
2 消費者エスノセントリズム研究
2.1 消費者エスノセントリズム研究の背景
2.2 エスノセントリズムに関する理論的考察
3 消費者エスノセントリズムの研究効果
3.1 初期の消費者エスノセントリズム研究
3.2 研究の多様化
3.3 グローバル化と精緻化
4 先行研究の考察
4.1 消費者エスノセントリズム研究の成果
4.2 消費者エスノセントリズム研究の課題
5 まとめ
第4章 消費者エスノセントリズム研究の比較分析
-アメリカ・中国・韓国・台湾-
1 消費者エスノセントリズムの課題
2 消費者エスノセントリズムの主要な先行要因
2.1 消費者エスノセントリズムの先行要因
2.2 調査対象国(アメリカ・中国・韓国・台湾)
3 仮説設定
3.1 地理的要因
3.2 人口統計的要因
3.3 マクロ経済要因と国際比較
4 実証研究
4.1 地理的要因
4.2 人口統計的要因
4.3 マクロ経済要因と国際比較
4.4 検証結果
5 まとめ
第Ⅲ部 感情的原産国イメージ
第5部 敵対心研究の影響と課題
1 感情的原産国イメージ効果
2 敵対心(Animosity)の先行研究
2.1 戦争を要因とした敵対心
2.2 経済を要因とした敵対心
2.3 その他を要因とした敵対心
2.4 先行研究の考察
3 反日感情の先行要因
3.1 仮説の設定
3.2 モデルの検証
4 調査結果
5 まとめ
第6章 パラドックス連想におけるコミュニケーション戦略
1 アジアにおけるコミュニケーション戦略の必要性
2 中国におけるグローバル企業のトラブル
2.1 ネットを中心としたグローバル企業のトラブル
2.2 トヨタの広告問題
2.3 中国の新しい民族主義の台頭
2.4 中国のインターネット利用状況
2.5 中国の伝統メディアの状況
2.6 日本製品に対する高い評価
3 仮説設定
4 実証研究
4.1 調査結果
4.2 測定尺度
4.3 分析1(日本ブランド1)
@ 4.4 分析2(日本ブランド2)
4.5 検証結果
5 まとめ
第Ⅳ部 原産国イメージに基づいたブランド戦略
第7章 ブランド・レバレッジ戦略
1 二次的ブランド連想の活用
2 ブランド・レバレッジ戦略
2.1 ブランド・レバレッジ戦略の必要性
2.2 ブランド連想の活用
3 ブランド・レバレッジ戦略に関する実証研究
3.1 先行研究と仮説導出
3.2 実証研究
3.3 検証結果
4 まとめ
終章 本書の意義と今後の研究課題
1 原産国イメージ効果研究の体系化と新たな方向性
2 本書の意義
3 今後の研究課題
★常備店:あなたの街の近くの本屋さん
在庫のある可能性がある書店様です、お取寄せにも便利です。
⇒ 常備特約店一覧
★こちらからもご購入いただけます!
お友達にこの商品のURLを教えてあげよう。以下のフォームに記入して送信するボタンをクリックしてください。