卸売商業構造論

- 荒川祐吉 著
- 発行年:1990/03/15
- ISBN:978-4-8051-0608-2
- Cコード:C3063
- ページ数:358
- 判型:A5
- 定価(税込): 4,805円
本書は、わが国経済の生成・発展・成熟過程と共に多様に形成・展開した卸売商業構造論を、歴史的・理論的・実証的に究明し、その特質、経済システム内でのその存立根拠・形態・機能を解明し、政策形成への含意に言及した論稿集。アメリカ合衆国の事情にも触れつつ、商業構造分析の統合的範型を提示している。
- 書籍紹介
【目次】
第Ⅰ部 卸売商業耕造の形成
1.紙及び紙製品卸売商業の形成と構造
2.独占段階における流通機構=配給組織の形態と動向(卸売について
3.卸売り機能の再確認
第Ⅱ部 アメリカの卸売商業
4.アメリカの「コマーシャルエキジビット」
5.米国卸売業の二十五年
第Ⅲ部 わが国卸売商業の実証分析
6.系列化の進展と繊維商社の地位・機能の変化
7.神戸市卸売商業の実態
第Ⅳ部 卸売商業構造の変動と政策
8.中小卸売商業の構造変動
9.繊維・衣料卸売流通の変貌と卸売流通機能強化の方向
10.卸売商業振興の基礎理論、現状分析及び課題
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