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近代史

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「八月の砲声」を聞いた日本人

第一次世界大戦と植村尚清「ドイツ幽閉記」

奈良岡聰智 著

 第一次大戦は敵国に滞在する民間人が大規模に抑留される初めての戦争だった。異国で捕虜となった日本人たちの記録。

「八月の砲声」を聞いた日本人
発行年月
2013年3月27日
著者
奈良岡聰智   
定価
3,456円(税込)
ISBNコード
ISBN-13: 978-4-8051-1012-6
Cコード
Cコード: C1020
書籍サイズ
四六判 375頁

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目次・内容紹介


【目次】
はじめに
関連年表
機‖莪貅\こβ臉錣蛤瀑汎本人の運命
 1 大戦までの日本とドイツ
 2 大戦勃発と日本大使館の対応
  ♦ 大戦勃発直後の「日本人気」
  ♦ 「変わり果てたる」ベルリン
  ♦ 日本人は敵か味方か
  ♦ 小泉信三の見たベルリン
  ♦ 日本の対独最後通牒
  ♦ 前田利為のドイツ脱出
  ♦ 河上肇のドイツ脱出
  ♦ 山田潤二のドイツ脱出
  ♦ 日本人の拘禁が始まる
  ♦ 日本大使館の撤収
 3 抑留された日本人たち
  ♦ 第一次世界大戦期の民間抑留問題
  ♦ 日本人の抑留から釈放まで
 (1)槇田麟一
 (2)梅本虎雄
 (3)小田部荘三郎
  ♦ 留学から抑留へ
  ♦ 過酷な抑留生活
  ♦ 「自由の天地」スイスへ
 (4)旅芸人たち
 (5)沢田豊
 4 残留した日本人たち
 (1)辻高衝
 (2)藤沢謙之助
 (3)及川茂信
 (4)お兼
 (5)ベルツ花
 (6)スモレンスキー
 5 忘れられた「総力戦」経験

供/村尚清「ドイツ幽閉記」
 解題
  ♦ 植村尚清の経歴
  ♦ ドイツでの抑留生活
  ♦ 加藤高明外相と植村尚清
  ♦ 「ドイツ幽閉記」について
 凡例

 植村尚清「ドイツ幽閉記」
 1 抑留されるまで
  ♦ チェコ留学
  ♦ 第一次世界大戦勃発直後のドイツ旅行
  ♦ ドイツ脱出の決心
  ♦ 脱出直前の拘留
 2 抑留生活の開始
  ♦ 最初の一日
  ♦ 監獄の住人たち
  ♦ もう一人の日本人、野田松次郎
  ♦ フランス人ラビスエール
  ♦ 旅芸人の生活
  ♦ 一週間経過
  ♦ 初めて書いた遺書
  ♦ 義侠心のある男、ベルギー人ミューレン
  ♦ 故郷に手紙を書く
  ♦ ベルギー人ベルトラント
  ♦ 秋の気配
  ♦ 歌を詠む
 3 長引く抑留生活
  ♦ フランス人ゲイヤール
  ♦ 名誉領事シンチンゲルの激怒
  ♦ 日本領事館に手紙を書く
  ♦ ミューレンとの再会
  ♦ 家族の夢を見る
  ♦ 日本人抑留者についての情報
  ♦ 再び日本領事館に手紙を書く
  ♦ トランクの到着
  ♦ 募る望郷の念
  ♦ 無我夢想の修養に努める
  ♦ 陰鬱な日々
  ♦ 三度日本領事館に手紙を出す
  ♦ 地獄の沙汰も金次第
 4 釈放そしてドイツからの出国
  ♦ 幸福なる日は来た
  ♦ 忘れられないケルン市
  ♦ 群衆から罵声を浴びる
  ♦ ウルムの牢獄
  ♦ スイスへ入る
 5 スイス留学と日本帰国
  ♦ チューリッヒ大学
  ♦ モナコウ先生
  ♦ 御暇乞い
  ♦ 兄俊二チューリッヒに来る
  ♦ ミューレン君、ゲイヤール君
  ♦ チューリッヒ市出発
  ♦ チューリッヒその他で眼に映じたことども
  ♦ スイス出発
  ♦ イギリス及びイギリス人の思い出
  ♦ 大西洋の航海
  ♦ アメリカで野口英世博士に面会する
  ♦ ナイヤガラからシカゴへ
  ♦ 太平洋
  ♦ 帰国
 おわりに


【著者プロフィール】
奈良岡 聰智(ならおか・そうち)
京都大学大学院法学研究科教授、博士(法学)
1975年青森県生まれ。1999年京都大学法学部卒業。2004年京都大学大学院法学研究科博士課程修了。京都大学大学院法学研究科助教授・准教授を経て、2014年より京都大学大学院法学研究科教授。専門は政治学(日本政治外交史)。


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