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日本経済のロジスティクス革新力



宮下國生 著

 グローバル競争を生き抜く日本経済のロジスティクス革新力を、日米製造業比較、日本のロジスティクスサイクルの形成過程と米国・EU・アジアの経済の波及構造、アジア物流の雁行型及びSCM型発展と中国経済、物流インフラと市場インフラの機能の視角から分析して、日本経済の失われた10年は真実かという課題に迫る。

日本経済のロジスティクス革新力
発行年月
2011年2月20日
著者
宮下國生   
定価
3,456円(税込)
ISBNコード
ISBN-13: 978-4-8051-0964-9
Cコード
Cコード: C3063
書籍サイズ
A5判 260頁

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目次・内容紹介

宮下國生
宮下國生


【目次】

第喫圈.蹈献好謄クス革新の潮流:世界と日本
 第1章 物流の発展とロジスティクス革新
  1 ロジスティクス研究の広がり
  2 物流の重層的発展の意義:発展の4段階
  3 荷主企業と物流業の行動の発展プロセス
  4 ネットワーク経済とロジスティクス:組織の機能
  5 物流業の業態変化
  6 業種別物流優位性決定因とアームズレングス取引
  7 荷主企業のロジスティクス活動の構成と決定経路
   7−1 荷主企業の特定国への進出決定とロジスティクス
   7−2 進出相手国でのロジスティクス活動の設計と展開
 第2章 ロジスティクス革新力の日米比較
  1 ロジスティクス力評価の意味
  2 製造業のロジスティクス力評価モデル
  3 日本製造業のロジスティクス力と物流業の対応能力の評価
  4 米国製造業はどの程度先行したのか
  5 日本製造業の業種別ロジスティクス力
   5−1 組立加工業
    (1) 一般機械工業
    (2) 輸送機械工業
    (3) 電気機械工業
    (4) 精密機械工業
   5−2 素材産業
    (1) 繊維工業
    (2) 化学工業と窯業・土石製品工業
   5−3 日本製造業のロジスティクス力評価
    (1) ロジスティクス力に優れる組立加工業
    (2) ロジスティクス力に課題を残す素材産業
  6 日米製造業の業種別ロジスティクス革新力比較
  7 日本の政策的対応

第曲圈(流のグローバル化と日本経済
 第3章 日本の国際物流の地域間連携
      −海空物流モードの選択−
  1 モード別物流分担率の推移の意味するもの
  2 国際物流環境の変化と海空物流モードの選択
   2−1 国際物流におけるモード別分業の発生理由
   2−2 短期・中期・長期における海空物流モードの選択仮説
  3 物流モード選択モデルの構築
   3−1 地域間事業モデルの連携の構図
   3−2 日本企業の物流モード選択行動仮説
  4 物流モード選択行動におけるグローバル連携の推定
   4−1 対米物流モードの選択行動の推定
   4−2 3極間グローバル連携関係の推定
  5 3極連携の長期メカニズムの実態
   5−1 グローバル物流の波及効果
   5−2 長期における物流モード選択決定因の作用
    (1) 日本企業のロジスティクス戦略の高度化対応
    (2) 対米物流の先進性と対アジア物流の二重構造性
    (3) 対アジア物流の懐の深さ:バッファー力と機会費用の効果
  6 地域物流のグローバル連携機能の要諦
 第4章 国際ロジスティクス・サイクルと日本経済の構造転換
  1 国際ロジスティクス・サイクルの機能
  2 国際ロジスティクス・サイクルモデルの構築
  3 国際ロジスティクス・サイクルの発生プロセス
  4 国際ロジスティクス・サイクルの波及構造の検証
  5 地域別ロジスティクス・サイクル発生プロセスの推定
  6 地域別ロジスティクス・サイクルの導出
   6−1 典型的循環を描く対米ロジスティクス・サイクル
   6−2 対EUおよび対アジアのロジスティクス・サイクル
    (1) グローバル物流の中に埋没する対EU物流
    (2) 存在感のある対アジア物流
  7 日本製造業と失われた10年の評価
 第5章 アジア物流の発展と中国経済:日本のポジショニング
  1 中国物流の分析視角
  2 物流発展の3段階と中国物流
   2−1 日本企業の進出と貿易の地域分布
   2−2 中国物流の発展段階
    (1) 交通段階にある内陸地域と物流段階に向かう中部地域
    (2) 物流段階を完遂してロジスティクス段階に向かう沿海地域
    (3) ロジスティクスからサプライチェーン段階に向かう
       沿海地区経済技術開発区
  3 アジア物流におけるプロダクトサイクル理論と雁行発展モデルの適用限界
   3−1 標準化品の世界工場化する中国
   3−2 雁行型発展を崩す中国の家電産業:1980〜1998年の国・
       地域別品目物流分析
  4 アジア物流の発展構造とサプライチェーンの台頭
   4−1 品目別国・地域物流の概括的考察:1993〜2005年
   4−2 対照的な中国と日本の輸出物流
    (1) 雁行的発展の特異ケースにある中国物流
    (2) グローバル・サプライチェーンの中に生きる日本の物流
   4−3 韓国・台湾とASEANの物流
   4−4 アジア物流に見る雁行型発展とサプライチェーン型発展
    (1) 単純標準化財の生産移転に見る典型的な雁行型発展
    (2) 標準差別化財に見るサプライチェーン型発展
  5 日本の製品貿易比率に見るアジア物流の展望

第景圈‘本の物流インフラと市場インフラの機能
 第6章 日本の港湾物流ネットワーク力とアジア港湾
  1 港湾産業分析の視角
  2 日本の港湾産業構造分析モデルの形成:8大港のネットワーク
  3 関東物流ゾーン分析:東京港の物流圏に吸収された横浜港
   3−1 東京港:グローバルネットワーク型広域サービス港湾
   3−2 横浜港:独立した背後地を持つ横浜港への東京港の波及効果
  4 中部物流ゾーン分析:名古屋港が支える四日市港と独立志向の清水港
   4−1 名古屋港は広域港湾か
   4−2 名古屋港の影響力と四日市港のバッファー機能
   4−3 独立志向の清水港
  5 近畿・中国・四国・九州物流ゾーン分析:競合する神戸港・大阪港・北九州港
   5−1 広域ネットワーク型港湾としての神戸港のグローバルネットワーク力
   5−2 競合度の高い3港湾
   5−3 主要グローバル企業の牽引力比較
  6 ネットワーク総合力の評価:主要5大港
   6−1 ハブ&スポーク型港湾
   6−2 サプライチェーン対応型港湾
  7 アジア諸港との競争
 第7章 ロジスティクス・パートナーシップの構築力と市場インフラ
  1 国際的リーダーシップを持つ日本海運業
  2 物流の発展段階と日本の海運政策の変化:国家・
    企業間パートナーシップの確立過程
  3 原料輸送市場インフラとロジスティクス・パートナーシップの早期確立
  4 製品輸送市場インフラにおけるロジスティクス・パートナーシップの形成
   4−1 閉鎖型カルテルの評価と開放型カルテルの発足
   4−2 国際カルテルをめぐる政策論争と規制改革
   4−3 戦略的ロジスティクス・パートナーシップの確立に向けて
  5 パートナーシップとロジスティクス革新力の展望
引用文献
索引


【著者プロフィール】
宮下國生(みやした・くにお)
神戸大学名誉教授、博士(商学)
1943年西宮市に生まれる。1966年神戸大学経済学部卒業。1968年神戸大学大学院経営学研究科修士課程修了。神戸大学経営学部教授、流通科学大学商学部教授を経て、大阪産業大学経営学部教授、神戸大学名誉教授、商学博士。専攻はロジスティックス・国際物流・国際交通。


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